ここ2,3日寒い日が続きましたね。
秋田県の県南部では、かなりの積雪で屋根の雪下ろしを今冬すでに8回もやったという方がテレビニュースに出ていました。
私も県南部に通算すると12,3年勤務しましたので、除雪の苦労は身にしみてわかります。
どうか、転落などによるケガなどないようにお気をつけください。
さて、みだしの検討会が昨年11月1日に開催され、その概要が公表されています。
出席者は
有識者委員
紀藤正樹 弁護士
櫻井敬子 学習院大学教授
田尾健二郎 元裁判官、前国家公安委員
前田雅英 首都大学東京法科大学院教授(座長)
宮地尚子 一橋大学教授
被害者関係委員
猪野憲一(京子) 桶川事件のご遺族
小早川明子 NPOヒューマニティ理事長
関係省庁
警察庁生活安全局長
警察庁長官官房審議官生活安全局担当
警察庁生活安全局生活安全企画課長
内閣府男女共同参画局推進課暴力対策推進室長
法務省刑事局参事官
厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課長
という面々で、検討事項は
1 過去のストーカー殺人事件の対応の問題点の第三者機関による検
証、公表すること
2 警察の内部体制の確立とストーカー犯罪特有の危険性、早期対応
の重要性の教育指導
3 ストーカーへの厳しい法令適用による被害者等の安全保護のため現
実的勝積極的な対策を講じること
4 警察に加え司法、福祉、行政機関も積極的に関与し、被害者を社会
全体で保護するよう、制度の枠組み全体の見直し
5 ストーカー規制法のさらなる改正と対策の見直しの検討は被害者家
族の意見を聞き、支援者、研究者の意見も反映させること
でした。
いろいろな問題が指摘されていますが、法律そのものの不備、運用につい
ての問題点のほか、隠れた被害やインターネット悪用による被害、リベンジポ
ルノ問題、高校生・大学生を対象にした事案の増加、出会いや交際の態様の
変化からの短絡的殺人の増加についての危惧などが議論されています。
第一回目と、まだはじまったばかりなので、今後の議論について関心を持っ
て見ていきたいと思います。
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